数年前から英検準2級と3級の試験にライティングつまり英作文が導入されました。受験生の方はどうやって勉強したらいいのか悩むかもしれませんが、対策をすれば得点源になる分野なのでむしろラッキーと思ってださい。今回は中学生でも満点がとれる!!ライティングの書き方をまとめました。意外と単純でこの記事内で紹介している4つのルールを暗記して、そのルール通りに作業すれば満点取れます。
英検準2級ライティング内容・書き方
英検準2級のライティング試験の内容はどんな内容ですか?と生徒からよく質問を受けることがあります。わからない人は英検の公式ホームページを確認してみると例題を使って詳しく載っています。
ライティングについてこんな記事もまとめています。
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今回は別の例題を使ってライティングの書き方をまとめていきます。
どうやって書けばいいのか分からない人向けですね。そんな人に向けた記事です。結論から言いますと、今回紹介する4つのルールさえ覚えてしまえば、誰で満点とれるようになります。だからあまり心配せずライティングは自分の得点源と思ってください。
余談はこれぐらいにして、内容にしましょうか。実際のライティングは以下のように質問されます。
以下の質問について、
1.あなたの意見とその理由を2つ英文で書きなさい。
2.語数の目安は50~60語です。
3.解答が質問に対応していないと判断された場合は、0点と採点されることがあります。
では質問をよく読んでから 答えてください。
1.質問に対して意見1つとその理由を2つ考えて英語で書かないといけないみたいです。時間内に考えて意見を考えて、理由を2つも考えるなんてできるのかって思いますね。
2.語数にも決まりがあって50語〜60語。これは気にしないで大丈夫です。
3.また、質問の内容と違う内容を書いたら0点…これは当たり前ですね。例えば、時間がないからといって、質問内容が環境のテーマなのにインターネットに関する内容を書いたら0点なのは言うまでもないですね。
考えるべきポイントは1の意見と理由2つと指示されている部分です。このポイントに気をつけてライティングの書き方を身につけていけば必ずあなたの得点源になるのでしっかり練習していきましょう。では、さっそく例題を使って書き方を学んでいきましょう。
ライティングの書き方
準2級のライティング問題は以下のような質問がでます。まずは確認してください。
質問
These days, some people take language lessons on the Internet. Do you think more people will do so in the future?
この内容に対してあなたの意見は賛成ですかまたは反対の意見ですか。ライティングの始まりはそこからです。
賛成なら、それを補うような理由を2つ考える。反対ならその逆を考えてください。そしてここから大切なポイントを2つ!!!
- 英検ライティングは書き方をしっかり覚えて、埋めていく作業である。
- 与えられた質問文を十分に活用すること。
1から確認していきますね。実は英検のライティングは書き方「テンプレート」をある程度覚えることによって8割程度の英作文はほぼ完成します。残りの2割を簡単な単語を入れて完成させる作業なのです。まだわけがわからないと思います。どうゆうことなのか具体的に説明していきますね。
ライティングの書き始めは自分の意見を最初に伝えることでしたね。そしてその意見を支持するための具体例を2つ書くことでした。さらに最後、自分の意見を再主張することによって結論として書くことができます。以上の書き方が一般的にライティングの書き方です。これをまとめると
導入(自分の意見)
↓
理由1
↓
理由の具体例1
↓
理由2
↓
理由の具体例2
↓
結末(もう一度自分の自分の意見)
この形を必ず守るようにしてライティングを作っていきます。では、これを英語に置き換えると
導入(自分の意見) I think that…..反対意見ならI don’t think that…
↓
I have two reasons.(理由が2つあります。)
理由1First,
↓
理由の具体例1for example,
↓
理由2Second,
↓
理由の具体例2for example,
↓
結末That is why(以上の理由から)(もう一度自分の自分の意見)I think that….反対意見なら I don’t think that…
以上がライティングの型です。この型に英語を埋めていく作業となります。これだけの説明でライティングの型は理解した方はこれ以上読み進める必要はありません。予想問題を使ってどんどん練習してください。
ルール4つを覚えて満点とろう!
ここまではライティングの型について説明しました。この型をしっかり覚えて、あとは英語を埋めていく作業がライティングと説明しました。しかし、前回の内容では説明不足少でした。もう少し掘り下げて型をしっかり作っていこうと思います。そのためのポイント2です。
これはどうゆうことなのかと言いますと、質問文の英語を使って英語の文章を作ることです。もっと具体的に言いますと、最初と最後の意見では質問文をそのまま使って英作します。
例えば、前回の例題を今回も使用して説明します。
質問
These days, some people take language lessons on the Internet. Do you think more people will do so in the future?
この質問文を並び替えて自分の意見を作ります。
導入部分
自分の意見は
I think that more people will take language lessons on the Internet in ther future.(賛成)
反対意見なら
I don’t think that more people will take language lessons on the Internet in ther future.(反対)
簡単にできますね。ただ与えられた文章を並び替えて最初に I think that または I don’t think that をつけるだけです。この作業だけで立派な導入部分が完成します。
また最後の結論は再主張です。これは練習なのでもう一度同じ内容を買いても大丈夫です。
しかし、最初と最後が全く同じ文章はちょっと変なので、慣れてきた人は同じ意味で違う表現を思いつくなら、そちらを優先的に書くようにしましょう。
結論部分
I think that more people will have language lessons on the Internet in ther future.
動詞だけ変えてみました。無理そうならまずは型をしっかり覚えましょう。
ライティングの型
前回確認したことはライティングの型をしっかり覚えることでした。前回習った型は
導入(自分の意見)
↓
理由1
↓
理由の具体例1
↓
理由2
↓
理由の具体例2
↓
結末(もう一度自分の自分の意見)
こちらに今回の内容を加えます。(賛成の意見)
導入
I think that more people will take language lessons on the Internet in ther future.
I have two reasons.
理由1
First,( 〜)
理由の具体例1
For example,( 〜)
理由2
Second,( 〜)
理由の具体例2
For example,( 〜)
結末(もう一度自分の自分の意見)
That’s why I think that more people will have language lessons on the Internet in ther future.
青色で書いている部分は与えられた質問文と前回確認した最低限のライティングの型のみで構成されています。これだけでほとんど英作文が完成していますね。
あとは、中学生程度の文法を使いながら簡単な単語を埋めていく作業です。
理由が思いつかない場合の使える4つのルール
今回はオンライン英会話を賛成する意見を選択しました。その理由を2つ簡単書いたらいいのです。もし理由が重いつかない場合は秘策があります。
英検試験にはリーディング問題もあります。そこの問題を利用して使える内容を英作文の内容に置き換えることも作戦の1つです。
1.テストが始まって最初に英作文の質問を確認する。
2.自分が考えるのは理由2つなのでそこを頭にいれてリーディングに戻る。
3.リーディングを解いてる中で理由に使えそうな例文を探す。
4.例文を質問内容に置き換えて英作文に書く。
この方法をすることであなたはライティングはなにも考えずにライティングを完成することができます。しかし、あくまで秘策です。自分で理由を書く練習はしたほうがいいと思います。本番まで予想問題解いてがんばりましょう。