大学生の頃にTOEIC試験を初めて受験したとき355点でした。それからある参考書に出会って2回目の試験では700点を超えることができました。
勉強法や使用した参考書はいたってシンプルで隙間時間にできるものなので、初心者でも短期間で700点を超えることは可能かと思います。TOEIC受験を考えてい人は参考にしてください。何がおすすめ?それはズバリ参考書もすぐにに読み終わるのに得点を伸ばすことができるという魔法のような問題集なんです。
TOEIC1ヶ月で高得点をとるための勉強法と参考書
僕がTOEICを初めて受験したのは大学入学後でした。大学のカリキュラムにTOEIC受験が強勢的に組まれていたために受験するきっかけとなりました。大学入試が終わってから遊びほうけていたのでNO勉強で受験しました。
その結果、355点と悲惨な得点となりました。受験中も勉強してなかったので、2時間がとても苦痛で、たしか途中で寝てしまったと思います。最低のTOEIC試験でした。
700点超えた勉強法と参考書
正直、高校時代は英語が得意でした。しかし、TOEICがこれほど解けないと思わなかったです。しっかりと対策していれば、もう少し点数が上がるはずだ!!と信じてリベンジすることにしました。
そして、いろいろTOEICの勉強法や参考書を調べました。その結果、初心者が高得点を狙う勉強法を見つけました。初めての受験の人は何から勉強したらいいのかわからないと思います。英語が得意でもTOEICでは点数とれない人もいます。そんな人におすすめの参考書がこちらです。
はじめてのTOEICテストこれだけで600点突破 英単語完全生講義 [新形式問題対応]
参考書の使い方
この参考書は他の参考書と違って各分野ごとの正解の導き方をシンプルに書いてあります。リスニング問題では、消去法で選択肢を絞って解答を導く方法を学びます。また、リスニングを聞いてから正解を選ぶのではなく、選択肢や、絵をみて解答を考え出すテクニックを身につけることができます。
リーディング問題は主語の形や動詞の形を判断して、答えを絞るテクニックを学びます。長文問題もTOEIC特有のパターン化された内容に対して、どこを読めばいいのか学ぶことができます。
この一冊でTOEICの解き方のテクニックを身につけることができます。しかっりと身につけるまで、この参考書を2〜3通り読みます。最後には模擬試験もついているので、必ず3回はしましょう。
また、付属CDがついています。このCDは音声による本文の解説CDなので、講義を聞いている感覚で勉強もできます。
この参考書が他と違うなと思う点は、完全にTOEICを研究してテクニックを紹介している点です。この単語が聞こえたら→これが正解といった具合に解答を選ぶことができるので、TOEICの点数を無駄なく伸ばすことができます。
この問題集を十分に理解して、解くことができれば600点後半からうまくいけば700点を1発でとることができます。
また、本当に読みやすい本ゆえに1ヶ月でも3週くらい誰でも読むことができるようになっています。まあ騙されたと思って、まずは本屋で立ち読みしてください。本当に読みやすいですから。
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テクニックを身につけたら実践
TOEICを解答するテクニック(武器)を身につけた、次にすることは、実際に外に出て経験値を上げないといけません。いわゆるレベルアップです。ではレベルアップするためにはどうすればいいのか。それは模試問題を解くことです。模試を何度も解き続けることによってあなたのTOEICの経験値(レベル)は確実に上がっていきます。
先ほどあげた参考書だけでも600点くらいはとることができます。しかし、1ヶ月で700点確実に取りたいという確固たる思いがあるなら下記で紹介する参考書は必須です。
絶対におすすめ模試問題
この模試を使った勉強法
この模試をすすめる理由は難易度が実際の試験より高い、そしてリスニングのスピードも早いことです。
練習する場所がいきなりインターハイレベルであったとすると、実際のTOEIC本試験が県大会くらいと思えるので、高得点がとりやすいです。
たまに県大会にダークホースもいますが…..笑 この模試は3回分入っています。1週間に3回分をこなすこと目標にして、何度も9割〜満点とれるようになるまで繰り返し勉強してください。
時間配分
また、余裕があれば、時間配分も考えましょう。TOEIC試験に慣れてくるとリーディングを解く時間があまりないとこに気づきます。しっかりと時間を測って模試を解くようにして、時間配分を計算することも大切です。
リスニングが苦手な人なら
toeicはリスニングだけでもすごい時間があります。上記で紹介したテキストと模試をするだけでリスニング力はつきます。と言うよりはTOEICのリスニングに嫌でも慣れます。しかし、それでもあの長時間のリスニングに対応するために、特にあなたがリスニングに対して苦手意識があるならこんなアプリを使って学習するのもありかと思います。
一日33円で気軽に英会話学習ができるアプリです。現在appストアの教育部門1位の人気アプリです。このアプリを使ってリスニングが上がった、またはリスニングだけでなく書き取りの学習もできるのでTOEICのリーディング対策もできます。あなたが飽きないドラマ仕立ての内容でスキマ時間を使って楽しく英会話を学習できるようになっています。リスニングが本当に自身がないなら、こちらも併用して下さい。現在1ヶ月無料で利用できるので、とりあえず使ってみることです。
この2つの参考書を使うだけでシンプルに700点は超えます。模試次第では750点オーバーになります。TOEICで初心者に大切な勉強方法は武器を持つこと(テクニック)と模試を解く(レベルアップ)です。
そして、そのあと600点〜800点になってくると各分野ごとの時間配分や単語の暗記が必要になってきます。しかし、初心者はがむしゃらに武器とレベルアップのみで高得点が必ず狙えますのでがんばってください。
さらに得点を伸ばす方法「読むだけであがります」
TOEICを受験するならぜひ読んでほしい記事です。読むだけでも本当に点数アップに繋がるくらい参考にできる内容です。
英語を使う職場に就きたいと考えていましたので、就職活動でTOEICの点数は必須でした。英会話はオンラインでしています。
そのオンライン英会話では、毎回会話内容を自分で選ぶことができ、仕事や趣味や家族、時事ネタなど自分の好きなことを話すことができます。また先生も自分で選ぶことができます。
どの国の出身の先生か選ぶこともできますし、なかには学生をしながら先生をしている人もいますので、年齢層も幅広く友達感覚で話すことも可能です。
レッスンの日程やレッスン時間も自分で毎回決めることができ、自分の予定に合わせてレッスンを予約できますので、とても気楽にレッスンを受けることができます。
また先生もフレンドリーでレッスン時間が過ぎても世間話を続けてくれたり、リスニングにおすすめのアプリなどの情報を積極的に教えてくれます。
はじめに自分のレベルを知るために公式問題集を解きます。どのパートが得意でどのパートが苦手なのかを把握するためです。どのパートが苦手かわかったら、そのパート向けの参考書を使って勉強します。
また通勤時間などで読めるように単語帳や文法帳を毎日持っています。そして繰り返し単語をみたり文法みることで、自分の苦手な箇所を把握します。またその箇所にチェックをつけ、チェックをつけた箇所を集中的に勉強しています。
また単語帳や文法帳以外にもTOEIC向けの携帯アプリなどありますので、アプリを使用しゲーム感覚で問題を解くこともできます。
高得点アップをとるためには継続が必須になってきますので、リスニングでは通勤時間に携帯電話から音楽を聴くかのように毎日聞き続けることを心掛けています。
リーディングを伸ばすには?
パート5
パート5は計30問です。時間をかけずにテンポよく問題を解いていくことが大切です。時間をかけずに解いていくには英語の基礎力と語彙力が大切です。品詞問題が出題されることは多く、それぞれの品詞の典型的な語順パターンを熟知しておくといいでしょう。
パート6
パート6は計16問です。文法と語彙の穴埋め問題が多いです。文章全体を読んで解答する問題が増えてきますので、速読の力が試されます。文法や単語を覚えることと同時に速読に関しても普段の勉強から意識したほうがいいでしょう。
パート7
・パート7は計54問です。リーディング・セクションはパート5、6、7全て合わせて75分間ですが、パート7は長文問題のパートのため、どれだけ時間を浪費せず問題を解けるかが大切です。
リスニングを伸ばすには?
パート1
パート1は計6問です。写真描写問題です。問題が始まる前にサンプル問題が流れます。その間に写真をよく確認し、登場人物の持っているものや背景から問題のイメージをしておくといいでしょう。
パート2
パート2は計25問です。短い会話の応答問題です。質問の最初の部分をよく聞くと、5W1Hが多いですので聞き逃さないようにしましょう。
パート3
パート3は計39問です。パート2同様会話の問題ですが、パート2よりも情報が多くなり、聞き取らなければいけない情報も増えます。登場人物や場所や話の展開などをイメージしながら聞くといいでしょう。
パート4
パート4は計30問です。説明文の問題です。問題によってそれぞれシーンが異なります。どのようなシーンでどのような話なのか聞きながらすぐ理解することが大切です。
おすすめ参考書
TOEIC L&Rテスト究極のゼミ part 5&6 /アルク(千代田区)/ヒロ前田
参考書の使い方
リーディング
パート別の参考書を使用しています。TOEIC全パート向けの参考書よりも細かく説明がのっていますし、練習問題もたくさんのっていますので苦手箇所を集中的に勉強することができます。参考書を一通り解いたら、もう一度正解率が低かった部分を繰り返し解きなおします。
リスニング
家でリスニングを聞くときは聞こえてくる英語をそのまま口に出して言うことを試しています。インプットよりもアウトップを重視したほうが記憶に残るからです。リスニング問題では出題問題がパターン化されていますので、頻繁に出題されるシーンやフレーズや単語をあらかじめ頭に入れておくと聞き取りやすいです。そのためには何度も繰り返し繰り返し同じフレーズを聞き返すようにしています。
参考書のメリットとデメリット
メリット
パート別の参考書ではより詳細な説明がのっています。また練習問題も多いので、自分の苦手な部分を集中的に勉強することができます。パート別に分かれているが内容に関しては量も多く参考書自体も分厚いので、勉強しがいがあります。
リスニングではすきま時間に毎日聴くことで効率的に英語に触れることができます。またこの参考書には問題の内容に関することだけでなく、問題の解き方の良い例や悪い例がのっておりとても実用的です。
デメリット
苦手なパートが何箇所か複数であった場合はそれぞれパート別の参考書を購入しないといけません。通勤時間に単語帳や文法帳をひらいたり、リスニングを聞いたりするため、仕事終わりでは疲れやすくモチベーションを継続させることがむずかしいです。
700点を短期間[1か月]で突破した人の勉強例紹介
せっかくなので、別の人の体験談も紹介させていただきます。こちらの方も私と似たような方法で1ヶ月ほどで700点を突破しています。
コツコツTOEICの問題集や参考書を使って、勉強していた友人のTOEIC初回受験のスコアが405点。その友人に僕がこの記事で紹介する参考書なしの勉強方法実践後→745点とわずか1ヶ月で高得点をとることが出来ました。
TOEIC初心者に効率的に600点〜700点、または800点くらいまでとる勉強方法を最後に紹介します。ポイントは問題集は使いません。
[TOEIC初心者向け]600〜700点を簡単にとる勉強法紹介
この記事ではTOEICがテーマです。日本ではまだまだTOEICが人気のようでして、TOEICで高い得点だと、大学受験に有利であったり、会社で昇給できる条件であったりします。その結果、TOEICの勉強をする人が本当に増えてきたように思えます。
本屋によってもTOEICに関するコーナーがたくさんあります。英会話や英検の問題集もたくさんありますが、TOEIC関連が一番多いように思います。それくらいTOEICのニーズはあります。僕の友人もそのなかの1人でした。
先日、久しぶりにあった時に、彼はこんなことを言っていました。「TOEICを受けようと思っている。結果次第では、給料アップするんだ。今の生活が少しでも楽になると思えば、頑張って時間作って勉強した方がいいだろ?」
彼はとてもやる気に満ち溢れていました。僕は彼に具体的にどうやって勉強するの?と尋ねました。
「仕事しながらだから、あまり時間は取れないが、目標は700点。高校時代も英語の成績は良かったから大丈夫。使う問題集もすでに購入している。」
すでに目標に向かって頑張っている友人がすごいなと思いました。やる気に満ち溢れていたので、あまりとやかくいわずに素直に応援しました。
toeicを受験した結果
しばらく経ってから、TOEIC受験に頑張っていた友人から連絡があり、僕は再び彼と会うことになりました。彼は受験前と違って浮かない様子でした。僕が受験結果を尋ねると、
「結果は惨敗…405点。思った以上に出来なかった。もっと勉強すればよかった。やっぱり仕事しながらは無理なのかな…」
よくよく聞いてみると、彼はTOEICの勉強を全くしてないわけではありません。参考書も時間を頑張って作ってコツコツ進めていたようです。しかし、短期間でなんとか1冊終わらせることが出来たそうです。
参考書は関係ない
僕は教育関係の仕事をしていますが、その経験から→実際、問題集は1回やって終わりってことはありません。2〜3回やることで、定着してきます。記憶力の良い小学生や中学生でもそのような方法で学習しています。大人であれば、なおさら、そのように勉強しないといけません。1回しただけでは意味がありません。
例えば、彼はこの参考書を使ったそうです。
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テキストの正しい進め方を間違えるといい問題集でも意味がありません。彼の場合だと仕事のスキマ時間に勉強に切り替えるスイッチがなかなか出来なかったの原因の1つです。
特にテキストや参考書を使った学習方法は本を開けると、「勉強がスタート」って感覚になるので仕事が終わった後だと、やる気やモチベーション作りが大変です。そんな中、時間を作ってコツコツと勉強できる人は自分に厳しい人だと思います。
特にこの記事を読んでいる中で、仕事している人や主婦の人でも子育ての合間に、学生さんなら、本業のメインの教科の合間に、TOEICの学習をテキストを使ってハイスコアをだせるのであれば、あなたはどんなことも成し遂げることができると自信を持ってください。
勉強と仕事の両立はどうすればいいのか?
では、2足のわらじを器用に出来ない人はTOEICの勉強は出来ないのか?そんなことはありません。勉強のやり方を変えるだけで簡単に高得点をとることが出来ます。僕はこのブログの中で方向性や見方を変えることの重要性を何度も主張しています。
例えば、勉強嫌いの子供で1日中ゲームやyoutubeばかり見ていて困っている→こんな相談を仕事で受けることが増えてきました。このような子供には好きなゲームを活かして学習することを進めています。
別に机に座って勉強だけが成績を伸ばすわけではありません。子供がいれば、子供の数だけ勉強方法があると思っています。その子がゲームが好きなら、最近ではオンライン楽しくゲーム感覚で5教科学べる方法がたくさんあります。
話はそれましたが、TOEICにも同じことが言えます。仕事をしながら効率よく勉強できる自信がないのであればその人にあった勉強法があります。問題集を解くだけが勉強ではありません。あなたが求めているのは道は違えどスコアという結果だと思います。
短期間利用者向け|700点突破を参考書使わない勉強方法
TOEICの勉強するのに時間がない人は、基本的にテキストは使いません。テキスト=勉強ってイメージがついて、嫌気が差すので、あまり進まないことが多いです。
僕が大切にしていることは楽しく効率的に学ぶ、そして気がつけば、知識がつく→勉強法というか、遊び感覚でやっていきます。
そのために必要なのは参考書ではなくてあなたの身の回りにあるのも→スマホのアプリを使って学習していきます。
再受験後
僕は友人にこの「スタディサプリイングリッシュ」を進めたわけです。友人は今度こそ目標とする700点をとりたかったので、とりあえず無料体験からダウンロードしてチャレンジすることにしました。
無料体験が終わるくらいに僕は友人に連絡しました。スタディサプリの調子について尋ねました。
「めちゃめちゃ便利だよ。会社行く前の電車の中や、ちょっとした待ち時間に楽しく学習してるよ。また、リスニングも勉強しやすいからいいよ。あと、トイレでも勉強しているよ笑」
彼は嬉しそうに答えてくれました。その後、彼は1ヶ月の登録して、スキマ時間に勉強していたそうです。その結果、1ヶ月後、近所でやってるTOEICのプレテストを受験したらなんと705点だったそうです。そして2ヶ月の本試験で800点近い点数をとったそうです。恐るべき[スタディサプリイングリッシュ]
勉強時間目安
スタディサプリイングリッシュの勉強時間の目安は人によって変わってきますが、
- TOEIC600→1ヶ月くらい
- TOEIC700→2ヶ月
- TOEIC800→3ヶ月
となっています。あなたの目標スコアと時間を考えて参考にしてください。また、800点以上になるとコツが必要になってきます。これに関しては別記事にて解説します。
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まとめ
上記で紹介した内容はTOEIC初心者向けに600点、700、800点を目標にしている人向けの記事でした。
特に参考書に頼らず、あなたのお手持ちのスマホだけで学習方法です。会社帰りにやる気やモチベーションが上がらない。しかし、もう少し給料アップを考えている人はこの方法でこそっと勉強していきませんか?
また、試験会場は毎回ちがいます。試験会場は駅から近いことが多いですが、初めて行く会場も多いと思います。会場によっては受験室までの道のりが遠かったり、エレベーターが一つしか動いていないなど予想外のこともありますので余裕をもって遅刻にしないように気を付けましょう。
また季節や会場によって暖房が効きすぎていたり、冷房が効きすぎていたり、さまざまです。体温調節しやすいような服装をおすすめします。また受験票には顔写真が必須です。忘れずに顔写真付きの受験票をもっていきましょう。
点数アップする明確な理由を伝えます。まず初めに公式問題集で全パートを解き自分の苦手箇所を把握しています。
その苦手箇所を集中的に勉強することで点数があがる要因になります。そして単語帳や文法帳を使って勉強することで苦手箇所だけでなく、リーディング問題全体の対策につながります。
リスニングでは、リスニングを毎日聞くように習慣づけることで耳が英語に慣れ聞き取りやすくなっていきます。またリスニングの頻繁に出題されるシーンやフレーズ、単語などを覚えていくことで確実に問題が解きやすくなります。