英検4級に最短で合格するためのおすすめ問題集と解き方のコツを紹介します。今回は小学生の方向けなのでこの記事を参考にしていただければ、最短で2週間〜1ヶ月で合格可能かと思われます。
英検4級おすすめ問題集「小学生むけ」
「2021年最新情報です」英検4級は中学2年生レベルが出題されますが、小学生がバンバン合格しています。僕が実際に指導している生徒も小学生が合格されていますので、英検4級はコツさえつかめば小学生や初心者でも簡単に合格できる試験だと思っています。
最短ルートで合格するためには問題集選びも重要です。英検4級なら問題集をたくさんするよりも1つのテキストを何回も繰り返し演習したほうが効率がいいと思います。この記事では合格するためのおすすめ問題集と小学生でも簡単に問題が解答できるようになるコツを紹介します。
問題の解き方のコツ
初心者や小学生の方が短期間で合格するために文法を1からするもの大変かと思います。英検4級の試験には各パートにパターンがあります。そのパターン化された問題の解き方のコツをつかんで、噛み砕いて理解することで文法知識も必要とせず問題を解くことができます。
大問1:選択問題のコツ
大問1の解き方については以下の記事で詳しく説明しています。参考にしてください。
大問1の選択問題は「問題文と選択肢を見比べ、共通の単語や似たような意味を見つける」ことでした。以下の例題を確認してください。
例題:I ( ) E-mails to my friends every day.
1send 2buy 3clean 4stop
問題文と選択肢を見比べましょう。例題の場合は「E-mails」と共通する単語を選択肢から選びます。
正解は「1send 送る」です。「メール」と「送る」は関係性があり、正解と判断できます。この作業のコツをつかむまではちょっと慣れが必要ですが、文法を初めから小学生に教えるよりも、効率がよくクイズ感覚でスラスラ解けるのでおすすめです。
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並び替え問題のコツ
大問3は並び替えの問題が出題されます。並び替え問題を苦手とする人がたくさんいます。その理由は文法ができないと解けないと思っているからです。しかし、そんなことはありません。並び替え問題もちょっとパターン化されたコツをつかむことで簡単に解けるようになります。
例題:ヘンリーは卒業式のために、スピーチの練習を始めました。
Henry ( )( )( )( )( )the graduation ceremony.
1to 2began 3for 4his speech 5practice 1 (1-4) 2 (4-2) 3(5-3) 4(1-2)
こちらを正しい順番に並び替えて2番目と4番目を選ぶ問題です。
並び替え問題はすべてを並び替える必要はありません。
- 1番目と5番目だけの位置を考える
最初に1番に置く単語を考えます。「〜は」にあたる主語または動詞を考えるだけなので簡単に選ぶことができるはずです。1番の位置を置くだけで解答が2つにしぼれることがあります。そのあと最後の5番目を考えます。ほとんどの場合、前置詞を選ぶケースです。前置詞とは「短い単語」と噛み砕いて説明しても大丈夫です。最後に日本語訳を確認し、それに対応した英語を選びます。
今回の例題の場合、主語はあらかじめ記載していますのでその後の動詞(主語の後に動詞がくることくらいは教えます。)を選びます。日本語訳を確認すると最後が「始めました」で終わっているので、選択肢は2番のbeganを選びます。
「began」を選んだことで、解答の選択肢の2番と4番がなくなりました。これだけで正解率が50%に上がりました。
最後に5番目に置く単語を考えます。「卒業式のために」とある日本語訳の「ために」に対応した英語を選びます。正解は「3番のfor」です。「for」を選んだことで、解答の選択肢3番がなくなり、最後に残った1番が正解となります。並び替え問題は最初と最後を考えるだけでほとんどの問題がとけます。おまけでもう1題例題にチャレンジしましょう。この解き方のコツをつかんでください。
数学のテストの間、教室はとても静かでした。
( )( )( )( )( )the math test.
1during 2was 3quiet 4very 5 the classroom
1(5-2) 2(1-4) 3(3-1) 4(2-3)
正解は4番です。
小学生に絶対に使って欲しい問題集
英検4級を最短ルートで合格するにはたくさんの問題集をするよりも1冊の問題集を繰り返し演習するほうが効率がいいと思います。特に問題集は1回だけでは記憶に十分に定着せず、2回することで脳に残ると言われます。
また、復習も同時にできるので最低、2回は繰り返し同じ問題集を使ってほしいです。
そこで英検4級を短期間で初心者や小学生が合格するためにおすすめする問題集はこちらです。
この問題集は小学生でもわかりやすいようにすべてのページが図解で説明されています。また、吹き出しを使ったりして噛み砕いた説明も飽きずに続けるように工夫されて作られています。最後に予想問題もついているので、お得感もバッチリです。
小学生が文字ばかりの問題集をしていも続かないのはあきらかです。どうせやるなら楽しく続く問題集を提供しないといけません。この問題集は小学生向けですが、英検初心者や英語から離れていた人にもおすすめ問題集です。
リスニング対策はこちら
リスニングの問題集はあえて英会話教材を使って勉強します。英検のリスニングは日常会話のフレーズを使った問題がよく出題します。そのフレーズを知らないとついていけないことがあります。それならば、リスニングを勉強するよりも英会話で英会話を身に付けた方が近道です。
詳細はコチラの記事を参考に
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今回紹介している教材は僕も実際購入しているテキストです。しかも、昨年売り上げ1位みたいです。実際使用したイメージは英語の音に慣れること、そしてフレーズを覚えることに重点を置いています。
難しい内容ではありませんので小学生でも取り組むことができます。返金制度もありますので、購入して無理なら返金パターンも可能です。メールで簡単に返金できます。フレーズを暗記することはライティング対策にも繋がるので、英検3級〜1級を考えている人には良い勉強になること間違いありません。
リスニング勉強方法パート2
先ほど紹介した教材は返金出来ると言っても、値段が高いのがデメリットです。もうちょっと安い方法はないのかということで紹介します。
リスニングに特化した英語アプリです。月額980で利用でき、スマホをお持ちの方であれば、場所を問わず、いつでもどこでも学習できるのがメリットです。スキマ時間に少しずつリスニングを勉強できます。
スマホを使って学習をしたことがない人はあまり馴染みがないかもしれませんが、意外と便利でオススメしています。まずは無料体験を使って体験してください。
英検4級レベルになったらコチラも検討して頂きたいです。TOEICです。ぜひ今後の未来を見据えて受験してください。
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まとめ
今回は英検4級の解き方のコツとおすすめ問題集を紹介しました。この記事を参考にぜひとも合格を勝ち取ってほしいです。そして、さらには英検3級、準2級と上を目指してください。英検には年齢制限がありません。つまり小学生も熱意と可能性がある限り1級合格も狙えます。目標を高くもってがんばりましょう。