鹿笛は車両の前部に搭載し、走行中の風圧がかかる事によって音が出る仕組みになっています。
人には聞こえない周波数の音になっている為、騒音にもならず、搭載する事への抵抗もありません。ドライブ好きで山道を頻繁に通る方や、北海道で車を運転する機会の多い人にはぜひ試して頂きたい商品です。
安全なドライブで楽しむために「鹿笛」を設置しよう
鹿笛はオートバックスやイエローハット等のカー用品店で購入する事が出来ます。車のバンパー付近やサイドミラーに設置するタイプがあり、両面テープの様な粘着シートがついた商品とクリップで挟むタイプの商品があります。
車を傷つける事なく設置が出来、取り外しも簡単に行えます。車を走らせる事で発生する風圧で音が出る仕組みになっています。
時速50キロ以上で走行すると、人には聞こえない周波数の超音波の様な音がでると言われています。
鹿や動物の好まない音を発し、動物が静止したり、逃げたりさせ動物と車の衝突を防ぐ商品です。値段は2000円前後と安価で購入する事ができます。大きさも4㎝程度でとても小さな物で抵抗なくつける事の出来る商品です。
周囲で鹿と衝突したという話を度々聞いた
北海道出身で昔から住んでいます。数年前から猟友会の活動に規制がかかり、鹿の数が昔に比べて増えているとの情報を聞きました。
私の周りでも鹿と衝突したという話を度々聞きます。趣味でスノーボードに行く事も多く、職場までは毎日片道50分程度の車で通勤をしています。私の通勤路やスキー場へ行くまでの道中にもいつも鹿がいます。
鹿と衝突すると廃車になる事も多く、修理出来たにしても多額の費用がかかると聞きました。鹿との衝突事故が多発しており、ニッポンレンタカーで全車両に鹿笛を搭載して以来鹿との衝突事故は起きていないとのニュースを目にし、一時期は話題の商品となっていた様です。過去には他の小動物を引いた事もあり、購入する事にしました。
どんな人におすすめか?
北海道に在住でよく長距離運転をする人や、車での外出の多い人には特にお勧めしたい商品です。今では時間や季節を問わずに鹿を含め動物が多く出没する様になってきています。山道を通る機会の多い人やドライブが好きな人には必須のアイテムだと考えます。
北海道は道幅も広く景色も良い為、ついつい気持ちが大きくなり気づいたらスピードが出ていた。という人も多くいるのではないでしょうか?車の運転は安全第一!出来れば、北海道で車を運転する全ての方にお勧めしたい商品です。
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鹿笛をつけて3年がたった今
レンタカー会社で全車につけたとの話を聞きましたが、ぜひ他の会社のレンタカーにもつけて頂けたら、楽しい観光時に起こってしまう、動物との衝突事故が少しでも減るではないかと思います。
鹿笛をつけて3年程経ちます。つける前から鹿との衝突事故の経験はありませんが、現在も事故なく過ごす事が出来ています。鹿は突然急に飛び出してきて、一度走り出したら止まらないという印象がありますが、鹿笛をつけてからは鹿の急な飛び出しに合う機会が減った様に思います。
道端にいる動物を注意して見てみると、急いで逃げて行ったり、不思議そうにこちらを見ている様子を見受けます。人には聞こえない為どの様な音が出ているかは分かりませんが、何かしらの違いはあるのではないかな?と、感じています。
又、鹿笛をつける事によって、少しは安心して車を運転する事が出来る様になったと感じています。元々スピードを出す方ではなく、山道は急な動物の飛び出しに備えて、特に原則して走る為、50キロも出ておらず、音が出ているんだろうか?と思う事もあります。
事故を防ぐためにも
ニッポンレンタカーが北海道の全車両に搭載したのがきっかけで話題になった鹿笛ですが、本当に北海道を車で走っていると鹿をはじめとした小動物に遭遇する事が多い為、事故防止!安心して車の運転を楽しむ為にもぜひ搭載してみて欲しい商品です。
車のバンパー付近に搭載しますが、とても小さい物の為つけていても車の見た目が変わってしまう事もなく、人には聞こえない周波数の音を発する為、抵抗なくつける事の出来る商品です。
いくら動物に気を付けて走っていても、鹿の方が飛び出して来たら、交わす事も出来ず場合によっては多重事故を引き起こす事も考えられる為、運転する側が鹿笛を搭載し事故のリスクを減らしていく事も必要かもしれません。つけてみる価値のある商品です。
サイズが合わない車種もある?
鹿笛をバンパー付近にある板の隙間につけています。私の車ではサイズもピッタリと合い、外れる事はありませんが、車種によってはすぐに外れてしまうそうです。両側につけていますが、気づいたら飛んでなくなっていたとの話もよく耳にします。
車種によってバンパーに合わせた色々な形の鹿笛があると良いと思います。形状としては4㎝程の小さな笛の様な形をしており、中心に穴が開いていますが、時々確認しないと虫が詰まっている事があります。
定期的に穴を掃除する必要があり、虫が詰まっていると音が出なくなってしまいます。洗車のたびに特に注意して洗う様にしていますが、洗車機で勢いよく洗うと飛んでしまう事もあると思います。虫が入りにくい形状の鹿笛が出来たらもっと良いのではないかと思います。