LINE登録者に有料販売中の副業案件を無料配布中 登録はこちら

【映画ジョジョ・ラビット】あらすじ・みどころ・考察・感想まとめ

映画「ジョジョ・ラビット」のあらすじ・ストーリー・ネタバレ覚悟の考察などをしていきます。気になる人は読んでください。

目次

映画「ジョジョ・ラビット」あらすじ・みどころまとめ

 

ジョジョ・ラビット (オリジナル・サウンドトラック)

ジョジョ・ラビット (オリジナル・サウンドトラック)

  • 発売日: 2019/10/18
  • メディア: MP3 ダウンロード

第二次世界大戦下のドイツ。母親と暮らす10歳の少年ジョジョはナチスの少年兵を目指しキャンプでの特訓に挑んでいますが、周囲の熱狂にどこかついていけず自信を失っていました。そこにヒトラーにそっくりな男が友人として彼を励まします。その男はジョジョが生み出した空想の友達なのです。

ジョジョはその励ましを受けて諦めず一人前の兵士を目指すのでした。一方、母親は平和的な考えの持ち主で、ヒトラーを崇拝し戦争へ突き進む世界に違和感を持ち、ジョジョにも優しい人間に育ってほしいと願っていました。

ある時、ジョジョは自宅の屋根裏に一人の少女が隠れていることに気付きます。彼女はユダヤ人で、母親がかくまっていたのです。ナチスの一員としてどうするべきか悩むジョジョでしたが、少女との交流を通じ友情を育んでいくのでした。

ストーリー「ネタバレあり」

第二次世界大戦下のドイツで母親と暮らす10歳の少年ジョジョは、ナチスの一員として一流の兵士になることを目指していました。他の子供たちとともにキャンプでの特訓に参加しますが、失敗を繰り返すうちに徐々に自信を失っていきます。しかし、彼にはヒトラーにそっくりな空想の大人の友人がいて、彼との交流を通して励まされながら元気を取り戻していきます。

ジョジョの母親はナチスが台頭するドイツにおいて珍しく平和的な考えを持っており、ナチスと距離を置いていました。そして、その信念をもとに一人のユダヤ人少女を屋根裏にかくまっていたのでした。

ある日、ジョジョは物音に気付き、屋根裏でその少女と出会います。ナチスの一員として通報すべきか悩みますが、彼女との交流を通じてその考えも変わっていきます。それに伴い、空想の友人とも意見が分かれ、ジョジョは次第に自分自身で考えるようになっていきます。

少女もジョジョの中にある母親と同じ優しさを感じ、ジョジョはナチスなどではなく、ただ仲間の一員でいたいだけだと見抜きます。10歳の子供にまだ戦争が無理なことを知っている母親も、ヒトラーを崇拝し戦争へ突き進む世間に対し毅然として向き合い、ジョジョにも優しい人間として育ってほしいと願っているのでした。

感想

予告編はコミカルな印象で、第二次世界大戦中のドイツを舞台にナチスの一員として少年兵を目指し奮闘する少年ジョジョと、彼が生み出したヒトラーにそっくりな空想の男とのやりとりに笑わされます。

特にヒトラー似の男がジョジョを励ます様子はどれも大人とは思えないコミカルさがあり、戦時下の話なのにほのぼのとします。みどころはまさにこの空想の友人を監督でもあるタイカ・ワイティティが自ら感情豊かに体を張って演じていることです。主人公の少年ジョジョのあどけなさや健気さも可愛いらしく、2人の掛け合いが戦時下という物騒なはずの空気の中にあって奇妙な違和感を醸し出していて面白いです。また母親をスカーレット・ヨハンソンが演じているのも注目です。ヒーローではない普通の母親をどう演じているのか期待が高まります。

そして、一つの作品としてナチスや戦争をどのようにおちょくりながら暴力や憎悪を否定し、愛や平和、友情を謳い上げるのかとても気になります。

考察

「空想の友達と父親の不在は関係あるのか?」

タイカ・ワイティティが第二次世界大戦下のドイツに生きる少年兵を題材に取った経緯は分かりませんが、憎悪に対するカウンターとして作ろうとした意図は分かる気がします。

そして、その手段としてコメディーを選択したことは正解だと思いました。特にその肝として主人公の少年が生み出した空想の友達がありますが、その姿がヒトラーにそっくりな大人である点が気になります。

ジョジョはヒトラー率いるナチスの一員ですが、まだ幼いため、まだその意味がそれほど深く分かっていないのだと思います。ただ世の中の流れに従っているだけで、周りの子供達と同様に兵士を目指していますが、その志は無邪気なものです。母親はどんなジョジョも受け入れ包みこんでくれますが、なにやら父親は見当たりません。

どこか遠くにいるのか亡くなったのかは分かりません。もしかすると、ジョジョが兵士を一生懸命に目指す背景には父親のいない寂しさを紛らわせる意味があるのかも知れません。そして、彼の空想したヒトラーにそっくりな大人は、彼の心を支えているものを象徴しているのではないかと思います。

ただし、それはヒトラーその人というよりも、父親を投影したものに近いような気がするのです。もしも父親がいてくれたら、彼は自分をどう励ましてくれるのか、ジョジョは無意識に考え、望んでいるのかも知れません。そう考えると、また胸が締め付けられるような思いがします。

まとめ

世代を問わず、老若男女におすすめできる作品だと思います。ただし戦争に賛成な人や憎悪を好む人には面白くないかも知れません。しかし、そうではない多くの人は十分に楽しめ、感動できるのではないかと思います。

親子でも恋人同士、友人同士でも、映画を見て楽しい時間を過ごしたいのであれば「ジョジョ・ラビット」はうってつけの作品です。さらに戦争について考えさせてくれるという意味でも意義のある作品だと思いますし、映画好きな人はもちろん、特にそういう訳でもない人でも楽しめると思います。また、やはり子供達に見てほしいと思います。この作品を見てどう感じ、思うのかとても気になるからです。

  • URLをコピーしました!
目次