最近では当たり前になりつつある車内でyoutube等動画を楽しんで視聴できる機能。ほとんど最新の車でグレードの高いナビ等を選べば、最初から後付けなしであなたのスマホから簡単にナビにyotube動画を映し出すことができると思います。
しかし、そうでない人の方が多数ではないかと思っております。ナビはあるが、youtubeは見ることができない車が多いと思います。もし、簡単な設定やパーツだけであなたの車内でyoutubeを楽しむことができるとなったらどうでしょうか?想像してみてください。カーライフが一層楽しくなのではないでしょうか?
本日は、車内でyoutubeを楽しむ方法として3つの取り付け方法を紹介します。最近ではミラーリングって言います。初心者でも簡単に設定できますのでどうぞ参考にしてください。
車でyoutube動画をミラーリング視聴する方法
まず大前提としておさえておきたいことがあります。
スマホの映像youtubeや動画コンテンツを流す→その映像をナビに映し出す「この作業をミラーリング」
上記の設定をできるようにする方法を本日は紹介させていただいております。つまり、絶対に不可欠なのがカーナビとスマホまたはタブレットです。
スマホでyoutubeを自宅以外で視聴した場合は、もちろんギガを消費します。そのためにも動画をオフラインで再生できるようにスマホ内に保存しておくなど対策が必要となります。もちろん、月額が20ー30GBで契約している人にとってはあまり関係ないことかもしれません。
ちなみに私は月額10GB。ワイモバイルです。車でyoutubeを楽しんでます。もちろん、GBを消費してますが、速度制限になった経験はないです。よっぽど長距離を毎日走らない限りは大丈夫だと思います。
では、最低限のお話はここまでにしてここからいよいよ本題となります。一応ですが、なぜ3つも紹介するのか?1つだけで良いのではという見解ですが、3つです。
その理由として、私が全てを試した上でおすすめ度をランキングして紹介したいからです。それぞれの方法に良い点・悪い点があったようなので、総合であなたに合うものを選んでいただければと思います。
手順1:ナビ裏HDMIケーブル入力コネクターからミラーリング
この方法でうまくいけば一番手っ取り早いですね。私の場合はうまくいかなかったです。車とスマホとナビの相性があるようです。この3つの相性がうまくマッチングするなんてあり得るのか?と思いますが、ちゃんといく人はいくそうです。
あなたの車のナビはどんなナビを使っていますか?まずはナビについてしっかりと調べましょう。もしナビ裏にHDMIの入力端子があれば、それで解決です。
案外古いカーナビでも入力端子があったりします。私のカーナビは便利なナビKENWOODナビです。2013年製のもの。相当前のカーナビです。しかしHDMIの入力端子があります
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上記のネット価格は4万ほどですが、オークション等なら付属品「ドラレコ付き」などで3万ほどで入手できますね。とりあえずは、私のナビで説明させていただきます。その場合だと、ナビ裏は以下のようになります。
上方向に向かった↑がHDMIケーブルの差込口です。ここにHDMIケーブルを挿します。
推奨は純正のケーブルといってます。
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別に拘らなくても良いかと思います。ただ、純正の場合は抜け落ちを防ぐカバーが付属で付いてきます。せっかくナビ裏まで時間かけて取り付けしたのに、車の運転中の何気ない振動でケーブルが抜けた!!なんてことがないようにカバーは保険です。何度もナビを開けたくない人やパネル剥がしが面倒な人は多少お金がかかりますが、純正を購入しましょう。
そしてHDMIケーブルから伸びてきた線はこちらに繋ぎます。
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ライトニングケーブルは可能なら純正を推奨しています。正直、ネットでは中華製がたくさん出回っています。純正に近づけたという表現ですが、それはあくまで純正ではないです。個人的な意見ですが、最初は中華製1500円くらいを購入しました。ええ勉強代になりました。このケーブルのおかげで全く映像が映らなかったです。
その結果、純正を購入するハメになりました。
話は戻りますが、あとはライトニングケーブルにスマホやタブレットを繋ぐだけ。
ここまでの作業ができたらナビにHDMIの映像が光ると思います。それをクリックするとスマホの画面がミラーリング「同時中継」されます。
メリット
HDMIケーブルを直接繋ぐ方法は簡単なので、誰でもできると思います。まあ、ある程度ナビ裏まで到達する技術が必要ですが、最近はネットが便利な時代です。あなたの乗っている車の情報を調べたらすぐにやり方がヒットします。「プリウス・ナビ取り付け・取り外し方法」なんて調べたらたくさんヒットします。
純正ケーブルとHDMIケーブルの2つだけなので配線も邪魔にならないので便利だと思います。
デメリット
ここからは私個人のデメリットです。最初はきれいに映し出すことできました。しかし、翌日からは映らなくなりました。原因は不明です。2013年製ナビとiPhone11の相性が悪かったと感じました。
スマホとナビの互換性は問題ないと記載されていたのですが、やっぱり2013年にとって最新のスマホはダメだったみたいです。最新には最新で対応しないといけないようです。レビューでも映らないとう書き込みを多々見かけました。
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手順2:bluetoothでミラーリング
次の手順はこれを使います。
有線の接続ではなく無線のBluetoothによる接続です。動画をしっかりと閲覧したい場合には有線よりも劣ります。
接続方法もシンプルです。
配線の先がAVケーブルになっています。その先をナビ裏の入力端子と繋ぎます。
以下の画像はまたまた私のKENWOODナビですが、上記の外部入力に接続するだけです。あとは機械そのものの電源共有としてUSB端子と繋ぎます。今回は、ナビ裏からUSB端子がでていたのでこちらと接続して電源をいただきました。
接続が完了したら、スマホ側でBluetoothの設定をします。任意Bluetoothを選んだら画面がミラーリングできます。
良い点
無線接続の良い点はスマホが限定的でないということ。手順1はライトニングケーブルを使用していた。つまり、iPhoneしか接続できなかったですが、手順2ではAndroidのスマホもBluetooth機能さえあれば、ミラーリングできるという点です。
改善点
やはり、有線の接続に比べ無線接続は弱いです。運転という移動に伴う動画視聴は、映像が途切れます。
youtubeを見ていても子供が止まったーーー!という言葉を何度も口にしていました。私にとってはこれはストレスでした。しかし、youtubeの音楽を聴く分に関しては問題なかったです。
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手順3:外部入力でミラーリング
ここまできたらだいたい最後の手順は予想がつくと思います。最後は有線接続です。ナビにHDMI端子がない。無線が嫌。そんな人はこの方法しかないです。
結果論ですが、私もこの方法で現在は落ち着いています。これが一番快適に見えます。やはり、有線に勝てるものはないです。
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HDMIケーブルから変換機を使って→ナビに映像を入力します。順序としてはHDMI →RCAです。この順序大切です。逆の製品も販売しています。お間違えのないようにしてください。
最低限必要な部品は
- コンバーター「変換器」
- HDMIケーブル「1m」
- ライトニングケーブル
- スマホのケーブル
- RCAケーブル
上記は絶対に必要になります。オークション等で購入しても2500円くらいになると思います。
上の外部入力にRCAケーブルを接続します。以下のように両方が差し込み口になっているものを購入してください。1つはナビ裏の外部入力。もう1つはコンバーターに接続します。
コンバーターには電源供給としてUSBケーブルとHDMIケーブルを挿します。USBケーブルを挿す場所が意外となかったりするのでしっかりと検討した方が良いです。
あとはライトニングケーブルにHDMIケーブルとスマホの電源共有用に充電ケーブルを挿します。これで完成です。やってることは意外とシンプルなのでやってみると案外簡単です。
あとは、スマホをつけて→ナビ側で外部入力映像ボタンをクリックすれば、ミラーリングの完成。
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メリット
有線であるがゆえに一番安定していた。この接続方法になって1年ほどになるが、いまだに使用できています。また安定しています。
デメリット
最後の差し込み口がライトニングケーブルなのでiPhoneやiPadしか対応していない。またケーブルが邪魔になる。USBの口が2ついるのでちょっと考える必要がある。例えば、USBの増設など。
まとめ
今回は3つの手順を紹介しながらスマホを車内で快適に動画視聴する方法「ミラーリング」を紹介しました。
正直、私は3つ目の手順を推奨しています。それでもあなたに気に入った手順があればその手順を優先させてください。では楽しいスマホでカーライフをエンジョイしてください。