バックカメラだけじゃなくサイドカメラやフロントカメラも後付けで取り付けることが可能です。難易度は中級レベルですが慣れてしまえば、簡単です。
サイドカメラがあれば、SUVやファミリーカーも怖くないです。女性が車を楽しく乗れるようにサイドカメラを設置しましょう
【サイドカメラ】後付け設置手順「初心者向けのやり方」
サイドカメラを付けると本当に便利です。左折する際に、前方左が見えないことがありますが、サイドカメラによって、視界が安全になってスムーズに曲がることができます。
特に大型車に乗っているなら、なおさら実感できると思います。最近ではアラウンドビューモニターと全方位カメラなどありますが、そんな新型車じゃないよ!でもサイドカメラを後付けで設置したい人向けにオススメの記事です。
今回はプリウスの20系に設置した手順を紹介していますが、基本的にはどんな車でも対応可能ですので参考にしていただきたいと思います。今回の取り付け費用は格安でした。サイドカメラはアマゾンで5000円くらいのものです。2年ぐらい使っていますが、現状も壊れることなく使えています。
サイドカメラ取り付け手順
ではここからサイドカメラ取り付け手順を画像を使って紹介していきましょう。今回購入したサイドカメラはこちらです。
[itemlink post_id=”1760″]
埋め込み型のサイドカメラです。インパクトを使ってサイドミラーに穴あけをする必要がありますが、それほど難しくなくできます。価格も当時と違って3000円くらいと格安です。
サイドミラー取り外し
内側から3つのボルトで固定されているので外すことができれば、外側に向かって外すことができます。
サイドミラーに穴あけ
サイドカメラ購入時に、こちらの穴あけ用のホールソーが一緒に付いています。これを電動ドライバーに取り付けて、サイドミラーに穴あけします。僕の場合は作業都合上2つ穴あけしました。
こちらが穴あけした状態です。なぜ2つ穴あけしたのか?本当はサイドミラーを取り外し、サイドカメラから伸びる配線を内部に通す必要がありました。そのためにもサイドミラー内部もある程度分解する必要がありました。
[getpost id=”1754″]
しかし、年期がいっていたためにネジ錆びきってしまい、分解することができませんでした。本来ならそこからドア内側内部→車内と配線するのがセオリーです。でも、ネジが固すぎたので諦めました。そこでサイドカメラ後方にもう一つ穴を開けてそこから配線して無理やりサイドミラー→内部に配線としています。
埋め込み式はホールソーで開けてあげるとしっかりと固定できます。ポイントは開ける位置だけ事前に決めてから穴あけしましょう。
サイドからナビに配線
本来ならサイドミラー→ドア裏→助手席下部へと配線するのですが、上記の画像のように、錆びたネジの都合によってサイドミラーから無理やり配線しております。正直、内側に配線できればなんでも良いってことです。
次に配線が内部にきたら、ナビに向かって接続します。配線経路はそれぞれだと思いますが、僕の場合は助手席のダッシュボードの裏からナビ裏に向かって配線しました。
アースは助手席下部の部分でしっかりと取っています。
ちなみにナビに向かってといっていますが、僕の場合はクラリオンのナビを使っています。クラリオンのカーナビはオプションカメラモードがあります。
15km以下になると自動的に映像がサイドカメラに切り替わるモードです。ちょっと便利なので、ナビに接続して使っています。
もしナビにそういった機能がない場合は、モニターを別で用意してダッシュボードの上に取り付けてそこに配線するようにしましょう。特に難しいことはないです。
配線するときにaccがどこ?ってわからなくなってしまった場合はナビ裏にあるのでそこからもらうのがベストです。
完成
取り付けはこのような感じです。配線が外に出てるので後から雨よけ予防しています。カメラの埋め込み型の見え方もバッチリです。
サイドカメラも綺麗に映っております。3000円から5000円くらいのカメラで僕自身これくらいの映像を確認できていることに満足しております。
おわりに
今回はプリウスを使ったサイドカメラを後付けで取り付け方法を紹介しました。初心者向けのDIYかと聞かれるとちょっと難易度が上がりますがやる気さえあれば必ずできます。どうかこの記事をみてサイドカメラを設置の参考にしてください。