TOEICの点数がなかなか伸びない人やどうしても900点取りたい人におすすめに記事です。TOEICで800点〜900点を目指す一番の近道は英検対策の勉強かもしれません。両者を10年以上調べた結果、スコアをあげる最短ルートを見つけました。また、英検準1級はTOEIC何点になるのか違いも徹底比較!
英検準1級とTOEICスコアを徹底比較
一般的に、TOEIC比べて英検って世間ではそんなに認知られていないように思います。中学の時に3級くらいまでは受けた!って経験ある人はいると思います。しかし、それ以降(準2級や2級など)は受験していない人が大半だと思います。会社が求めるのはTOEIC!いつの間にか、英検の存在を忘れ、TOEICの勉強ばっかりしていませんか。
昇給、昇進のために勉強するが700点くらいで伸び悩む人は、初心に戻って英検の勉強をしてはどうでしょうか。実は英検とTOEICは異なるように思いますが、共通点もあります。僕の経験からTOEICで900点を取るための最短ルートは英検対策だと思っています。一見、遠回りのように見えますが、急がば回れです。
TOEIC VS 英検
英検準1級は英検に興味ない人にとってはなんだ準1級かよ!1級じゃないのかって思われるかもしれません。しかし、英検を受けたことがあるとや、現在、挑戦し続けている人にとってはなかなかハードルの高いものだと言われています。
例えば、日本では有名なTOIEC!しばしば、英検と比較されることがあります。英検準1級をとるとTOEICではスコアがどれくらいになるのかと質問を受けます。
英検準1はTOEIC何点?
一般的に英検準1級を取得するとTOEICのスコアが740点前後と言われています。しかし、実際のところ、そうではないような気がします。英検準1級に満点近くで合格した人とギリギリで合格した人といると思いますが、ギリギリで合格した人は、この一般的なデータの740点くらいですが、満点近くで合格した人は800〜850点を超えるみたいです。
結論から言いますと英検とTOEICはスコア換算する時には比べる対象ではないと僕は思います。TOEICはさまざまなレベルの人が受験します。英検で言いますと、5級〜1級レベルの人たちのことをさします。
能力に大きな差のある人たちが受験するので、問題もある程度形が決まっています。その中で、準1級や1級レベルの人しか解けない問題を組み合わせることによって差が出るようになっています。
一方で、英検は、段階を踏んで受験することが一般的です。準1級を受験する人は、ある程度、そのために勉強した人やそれに見合ったレベルの人達が集まる試験なので、問題のレベルも高いです。もちろん、語彙力や必要な単語数はTOEICよりも英検準1級の方がはるかに高いです。
どっちを勉強したらいいのか
英検とTOEICのどちらを勉強したら良いのか。それはTOEICの目標点によって違うと思います。700点くらいまでを目標とするのであれば、TOEICの勉強をすれば良いと思います。TOEICは慣れと模擬試験を解きまくることで、700点くらいまでは必ず上がります。テクニックよりも、似たような問題ばっかりなので、模擬試験を何回も繰り返し解くことが大切です。
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700点以上向け
700点以上でスコアが上がらず、伸び悩んでいる人は、一度手を止めて、英検の勉強をすることを強くオススメします。その一番の理由は、語彙力を増加を目的としています。TOEICの解き方やパターンは十分に理解したが、それでもスコアが伸びない人は、単語や語彙力が不足している傾向があります。
じゃあ、TOEICの単語を勉強すればいいのではと思いますが、それでは知識が浅すぎます。英検準1級合格に必要な単語量って知っていますか。6000〜8000語と言われています。実際、TOEIC800点取っている人が、英検語彙問題の単語を確認しても、知らない単語がよくあります。
TOEICはビジネスレベル(標準)に特化した単語です。英検はビジネスもアカデミックも全て網羅したレベルになります。どんなテストでも取りこぼすことなく、満点近いレベルを狙うのであれば、英検準1の単語学習が近道だと僕は思います。
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まとめ
TOEIC800点持っている人よりも、英検準1級を満点近くで合格した人の方が単語力もあると言われます。しかし、世間ではTOEICの方が地名度が高い傾向にあるので、TOEICの方がすごいと思われます。
しかし、単語レベルは英検がはるかに上です。英検準1級合格目指す人は、合格すれば、自分はすごいことなんだよと思い込んで、自分を励ましながら、頑張ってください。