今回の記事内容はどちらかといえば、数学が得意な人向けの記事。すいません。しかし、得意な人でも失敗する時もあります。なんとか共通テストで満点をとるためにも数学が得意な人なりの勉強方法を紹介します。
共通テストにて数学苦手!大丈夫です。満点を取るための勉強法を紹介します。
具体的な勉強法としては、教科書の基礎的な部分をしっかりと理解した後にひたすら過去問や予想問題集などを用いて実践形跡の練習をこなすことです。
共通テストの問題は多少悩むものもあるとは言え基本的には教科書の内容が出来ていれば解ける問題が多いです。しかし共通テスト数学の最大の敵は時間です。たとえ解けたとしても、それが時間内でなければ意味がありません。
非常に短い時間の中で完璧に解き切ることが出来るかというところを練習する必要があります。その練習として過去問集や予想問題集を使用します。
過去問は言わずもがなですが各予備校が出す予想問題集も非常に本番の問題と似ています。過去問から似たような問題が出るというパターンは少ないですが、予想問題が当たるという例は実際にあります。
私が思うに本番の練習が出来てなおかつ本番で出るかもしれない問題は共通テストの対策としては非常に有用です。
マーク式の共通テストを克服するには
私的な意見が混じるため、どちらかといえば数学が得意な人向けの話になってしまいます。ご了承ください。
まず共通テストはマーク試験であって記述ではないのでマークミスというものが存在します。満点を狙う以上それは時間と同じく最大の敵となります。これを回避する方法は様々ありますが、私の場合は大問全て解いて後で一気にマークするという方法で回避していました。
問題を解くフェーズとマークだけするフェーズに分けるということです。これを行うことでマークをするときにはマークに集中することが出来るのでマークミスの発生率を抑えることが出来ます。
個人的には早く解ける人にとっては最強と言える手法だと思っていますが、時間が足りないなと感じたら一つ解いてマークするという方法に変えましょう。
気づいたら大問一つマークする前に終わるという悲劇が起こってしまうので注意してください。
満点に近づくには「青チャート」
実際に私が使用していた参考書は青チャートです。(数学1A,2B,3) 参考書はこれ以外使用していません。
青チャートに対する個人の評価は様々だと思いますが、高校数学の基本並びに応用をカバーできるので共通テストには十分な参考書だと私は思っています。もう一つは参考書とは少し離れてしまうのですが、センターの過去問集と各予備校が出している予想問題集を強くお勧めします。記事執筆時は初めての共通テストが終わたころで、私も数学の難易度を確認したところ昨年のセンター試験と大幅に変わった点はあまり見られませんでした。
しいて言えば量が少し多くなったぐらいです。なので過去数年分のセンター試験の問題であれば対策にはなると思います。また各予備校が出している予想問題集ですが、こちらは予想問題だからと侮ることが出来ません。実際に予想が的中することもよくあります。
実際に私の年(2019年度)は河合の予想問題の大問②が見事に的中しました。驚くことに答えもあまり変わらなかったのをよく覚えています。
具体的なチャートの使い方
具体的な参考書(青チャート)の使い方としては基礎の復習から応用といった感じでしょうか。文系ならば教科書の範囲の復習がメインになると思います。理系は2次試験の対策も兼ねています。ただ人によって数学を共通テストでしか使わない人、数学が出来なきゃ話にならない人など色々いますので参考書にかける時間や使い方は人それぞれ変わってきます。
ここから実際の共通テストの過去問や予想問題の使い方について話していきます。基本的にすべて共通テストと実際に同じ時間、似た問題(もしくは過去問)で実際に時間を図ってやることをお勧めします。共通テストは思考力も問われますが、それ以上にスピードが重要です。
何となく解ける状態の人はちゃんと理解できるように、しっかりと解説を読みましょう。共通テストは、しっかりと解説を読むことが出来ればいくらでも伸びしろはあります。
まとめ
数学に関しては暗記科目でもないので直前にやることは、ほぼありません。なぜなら本当に直前(テスト当日)に教科書を読んでも付け焼刃にしかならないからです。それよりかは焦らないように精神統一をしておいたほうがいいと思います。
いくら頭がいい人でもハプニング状態になってしまっては本来の実力が発揮出来ません。ちゃんと解いてマークする。練習と同じように気楽に程よい緊張感で解くことをお勧めします。
またこの勉強法は私的な意見が多少入っているので、どちらかというと数学が得意という人向けだと思います。ただ数学が得意だけど本番で失敗した人も私の周りにいました。数学が得意だからと天狗にならないで、しっかりと対策を行いましょう。