名探偵コナンは、青山剛昌さんが考えだされたストーリーの面白さとアニメ映画での作画の丁寧さが良さがあります。ストーリーについては名探偵というところからもうかがえる通りの推理小説張りのトリックがちりばめられており、まんが・アニメ両者ともにその後の展開が気になってしょうがなくなることでしょう。
また,登場人物が織りなすストーリーについても目が離せず工藤&蘭,園子&京極真といったようなラブコメ要素もありこの観点からも楽しませてくれるものと思います。
作画の点では,近年の名探偵コナンの映画ではアクションアニメ色が強くそのバトルシーンは必見だと思います。昨年では安室と赤井のバトルを見ることができましたが、今回は主要キャラクターとなっている京極真と怪盗キッドとのバトルが見らると思われ非常に楽しみにしており必見です。
本日は劇場版【名探偵コナン】紺青の拳[こんじょうのフィスト]みどころネタバレほどではありませんがあらすじ紹介、そして怪盗キッドがどうなるのかなどいろいろと考察していきたいと思います。
【名探偵コナン】紺青の拳[こんじょうのフィスト]紹介
今回の名探偵コナンのメインステージはシンガポールとなっています。名探偵コナンではこれまでもステージが外国へと移った回は漫画においてロンドンがありましたが、それ以来の海外編になると思います。
そのシンガポールで繰り広げられる物語ですが、今回は怪盗キッドと京極真とのバトルが予告されています。怪盗キッドがシンガポール近海に沈んだとされるブルーサファイア”紺青のフィスト”について怪盗予告を出し、それに対する敵として京極真が立ちはだかるようです。
また、海外編ということでコナンがどのような手段を用いてシンガポールへと渡ったかが気になるところですが、コナンはキッドに強制的にシンガポールへ連れていかれてしまったようです。
このことからコナンは別人を名乗る必要があり、アーサー・ヒライと名乗っているようです。このことから、コナンがどのような立ち居振る舞いをするのかも面白いポイントだと思います。
紺青の拳[こんじょうのフィスト]みどころは?
今回の映画の見どころはやはり、アクションシーンだと思います。近年の名探偵コナンの映画はアクションシーンが多くこの観点からの注目も高まっていると思います。
このことは単純にアニメ映画としてのクオリティーが高く作画がヌルヌルしているといった点やコナンや怪盗キッドなどといった普段アニメで見ているキャラクターがバトルしているといった視点から見れるという点でも面白いと思います。
また怪盗キッドこと黒羽怪斗のビックジュエルを巡る物語もまじっく快斗にてつづられており、この背景を知っているとより怪盗キッドに対する面白みが増すと思うのでこの漫画の内容を知ることもおすすめです。
この背景を踏まえることによってなぜ怪盗キッドがビッグジュエルを執拗に狙っているのかということもわかり、キッドが怪盗に成功するのか否かという点についてより深く楽しめると思います。
私のコナンの映画のベストはズバリ…
今までのコナン映画でベストだと思うものはゼロの執行人です。
上記で述べている通り、コナンはアクションアニメとしての色が近年強くなっており、この観点からみると毎年クオリティーが向上しておりコナンなどの登場人物が動く姿は素晴らしいと思います。
また、当然のことながら毎年の映画の裏にはコナンの漫画としての継続もあり、その進展も踏まえて映画が書かれていることがあり、登場人物や舞台の背景が年々増えていっているということも私がゼロの執行人をコナン映画で一番に挙げた理由です。
しかし、これ以外にも登場人物やその映画でのストーリーの練られ方についてという観点もあると思います。
登場人物については黒の組織が登場する漆黒の追跡者や今回の映画と同じく怪盗キッドが登場する天空の難破船などが挙げられます。
これらの各コナン映画で違ったキャラクターに焦点が当たるというのもそれぞれの映画での特徴なのだと思います。
好きなキャラクターは?もちろん!
今回のコナン映画で登場するキャラクターでは怪盗キッドが好きです。その理由としてコナンの漫画本編ではあまり語られていませんが怪盗キッドが怪盗をやっている理由が好きだからです。
このことはまじっく快斗にて、触れられており、怪盗キッドである黒羽快斗の父が初代怪盗キッドをやっていたことやビッグジュエルに関する話など黒羽快斗についての背景は面白いものがあると思っています。
さらに、漫画や映画においてコナンと幾度かの邂逅をしておりこのたびに描かれるバトルは非常に面白いと思います。
また、コナンとはバトルするばかりではなく共闘するような場面もあり、普段は敵対している二人ですがこれらがタッグを組んで戦うのは見ごたえがあります。
おわりに
名探偵コナンは私にとって単なるいちアニメ作品ではなく特別なものだといってもよいと思います。初めにコナンにひかれたのはこのトリックが非常に面白いといったことからでした。
今でもそれは変わりませんが、年々進行していく各キャラくがーのストーリーも楽しませてもらっています。
これまで自分が知っているアニメ作品の中で一番長く触れている作品ですし、普段は映画観賞はしませんがコナンは毎年映画を視聴しています。なので、これからも名探偵コナンが続いていく限りはこのストーリーに楽しまさせていただくと思います。