【失業手当と再就職手当】の違い・知っていると知らないでは差が違う?これは本当のお話ですね。特に知らないとせっかくもらえるお金ももらえないまま、時間がすぎていくこともあります。また、再就職するにも時間がなく、あなたは損ばっかりします。再就職するのも良いですが、その前にこの記事を読んで失業手当と再就職手当の違いについて知識を学びましょう。
【失業手当と再就職手当】の違い・条件と手続きとは
失業手当と再就職手当についていざという時に知っていると知らないとでは差があると思います。転職した先の会社がわずか1年半ほどで、経営不振から会社都合で退職を余儀なくされました。独身かつ一人暮らしなので、収入がなくなることにとても不安でした。
前回の転職時は期間を空けることなく働き始めたため、失業手当がもらえることは知っていましたが、詳細については全く分からなかったので、万が一、すぐに就職先が見つからない場合を考えて、申請条件・申請方法・給付期間などを知っておこうと思ったのがきっかけです。
周囲にも詳しく知るものはいなかったので、確実な情報を得るためにハローワークに聞きにいきました。とても丁寧に分かりやすく説明していただき、手続きに必要な書類・手続き方法などを教えていただきました。知っているといないとでは大きな違いがあると思いました。
条件・手続きについて
離職理由によっても異なりますが、特定離職理由離職者は年齢・被保険者期間によって給付日数が異なります。
特に被保険者期間は、雇用保険の被保険者であった期間なので、私の場合は、前職からの算定期間でした。現在所属する会社の勤務期間だと思っていたので、給付日数に倍以上の違いがあり驚きました。
支給開始は手続きを行ってから7日間経過後で、離職した日の翌日から1年間が受給期間になるので期間内に手続きを行わないと給付されません。手続きの際には、過去1年間に6カ月以上被保険者であることが条件になるので、勤務期間が6カ月に満たない場合は前職の離職票も必要になります。
また、再就職した場合、再就職手当が支給されます。支給残日数が2/3以上の場合は70%、支給日数が1/3以上の場合は60%が一括支給されます。ですので、早期に再就職した場合は給付額が高くなります。
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再就職先をゆっくり探すことができる
手続きにおいて条件・方法をしっかり理解しましたので、少し安心感はあります。万が一すぐに就職先が見つからなくても、受給手当で何とかつなぐことができること、また、再就職が早ければ早いほど、再就職手当の給付額が高くなることで、再就職活動においても計画をもって臨むことができますし、あわてて再就職先を決めることなく、じっくりと今後のライフワークを考慮しながら再就職先を選ぶことができる点につきましても、気持ちに余裕があるというのは大きな違いがあります。
このご時世なので、絶対に安泰という就職はないかとは思いますが、希望に沿った業種・職種できちんと労働条件を満たした環境で働きたいと思うので、今回、失業手当・再就職手当について知識を得たことは大きいと思います。
まとめ
いつ解雇になるかわからないご時世でもあるので、企業に雇われている方は少なからず最低限の知識はあったほうが、いざという時にあわてずに今後のライフワークの計画を再度立て直すことができるかと思います。
失業中の補償についての知識があるとないとでは気持ちの面においても大きな違いがあると思います。気持ちに余裕があると、再就職活動においての行動にも大きく違いがあり、自身できちんと判断できるようになるかと思います。
インターネットで調べても分かることはありますが、言い方が紛らわしいこともあるので、実際にハローワーク窓口に行って分からない事をしっかり確認することが必要かと思います。